台風から建物と身を守る防災

2022年08月18日

8月も中旬になり、もうすぐ9月ですね。

最近既に台風が来たり、急な雷雨なども続いていますね。

 

そこで今回は、台風前に備えたい『防災グッズ』についてまとめていきます。

 

■2つの視点で対策しよう

台風の防災として、まず第一に思い浮かぶのが避難用のグッズだと思います。

しかし、ご自身の身を一番守ってくれるのは建物ですよね。

『避難用』と『建物用』の2種類を準備するのが一番です!

 

◎建物のチェックしておくべき箇所

1 雨戸を閉める

2 風で飛ばされそうなものを室内にしまう(物干し材、植物など)

3 防災グッズで屋根や窓、外壁に対策をする

 

【チェック項目】

□ 側溝にゴミが溜まっていないか

□ 窓が揺れないか、シャッターや雨戸は閉められているか

□ 雨樋の破損はないか、きちんと水が流れるか

□ 屋根から雨漏れしたりしないか

□ 飛んでいきそうな個所はないか

 

しっかりとチェックして修理や掃除をしておきましょう。

台風チェック箇所

◎建物用防災グッズ

 

建物用の防災グッズは、

大雨や強風から建物を守る目的で使われます。

外壁から室内への被害が起きないよう、建物を補強するのが主な用途となります。

 

①土のう

②ブルーシート

③吸水シート

④ガラスフィルム

⑤ロープ

 

台風の状況によっては、避難場所に行くこともあると思います。

いざ避難するとなった時に、すぐに出発できるような準備をしておきましょう!

 

◎注意点

建物用の防災グッズを使用するときの注意点として、

なるべく早めに対策することをオススメ致します。

台風の影響により天気が崩れてきたとき、外に出て作業はとても危険です!

 

そのためにも、事前に防災グッズを準備して、台風発生時に慌てないように

備えておきましょう。

 

◎避難時用防災グッズ

【チェック項目】

□飲料水

□保存食

□薬関係

□ヘルメット、軍手

□懐中電灯・ラジオ・電池

□モバイルバッテリー

□毛布

□着替え

□赤ちゃん用のもの

□現金・貴重品

□レインコート

□ウェットティッシュ

□マスク・アルコール

□タオル

□ゴミ袋

□ろうそく・ライター

□簡易トイレ

□カイロ・小型扇風機など季節的なもの

 

リュックサックなどに詰めて置いておくと安心ですね。

 

■事前確認をしておこう

① ハザードマップで危険個所や避難場所をチェック

② 非常用バックの定期的なメンテナンス

③ 天気情報の確認

 

台風・豪雨対策グッズは、事前に余裕を持って準備し、

自然災害からお家も身も守りましょう。