こどもみらい住宅支援事業について

2022年06月16日

今回は、【こどもみらい住宅支援事業】についてご説明させていただきます。

 

 

新築やリフォームをすると様々な支援や補助を受けることができますよね♪

「住宅ローン控除」や「すまい給付金」などは耳にされたことがある方も多いのではないでしょうか。

 

今回ご紹介する「こどもみらい住宅支援事業」も住宅取得支援の一種です。

優れた省エネ性能を持つ新築取得、住宅の省エネ改修に対して、最大100万円の補助金が支給されます。

 

給付の条件についてまとめてみましたので、参考になりましたら幸いです。

今回は新築に焦点を当ててご説明します。リフォームに関しては新築とは条件等異なりますので、「こどもみらい住宅支援事業」のホームページでご確認ください。)

 

 

まず、対象となる方は、一定の条件を満たした子育て世帯、または若者夫婦世帯です。

 

●子育て世帯……2003年4月2日以降に出生した子を有する世帯

●若者夫婦世帯…申請時点において夫婦であり、いずれかが1981年4月2日以降に生まれた世帯

 

また、対象となる新築住宅は以下の要件を満たしたものとなります。

 

①     所有者が居住すること

②     土砂災害特別警戒区域外に立地すること

③     未完成または完成から1年以内の新築であること

④     床面積が50㎡以上であること

⑤     「ZEH住宅」、「高い省エネ性能等を有する住宅」、「一定の省エネ性能を有する住宅」のいずれかに該当すること。

⑥     申請時に一定以上の出来高の工事が完了していること。

 

ポイントとなるのは⑤の部分です。

 

●「高い省エネ性能等を有する住宅」…認定長期優良住宅、認定低炭素住宅、性能向上計画認定住宅のいずれかの住宅

●「一定の省エネ性能を有する住宅」…断熱等級4かつエネルギー消費量等級4に該当する住宅

 

対象物件に関しては判断が難しい部分が多いと思いますので、住宅会社の方に確認されると確実です。

 

 

簡単にまとめると↓↓

 

・一定の条件を満たす新築について、最大100万円の補助金支給

・子育て世帯、若者夫婦世帯が対象

・「ZEH住宅」、「高い省エネ性能等を有する住宅」、「一定の省エネ性能を有する住宅」が対象

 

となります!

 

 

今回ご紹介したこどもみらい住宅支援事業は、今年の10月末までの申請期間となっています。

申請には一定以上工事が進んでいることが条件となりますので、現在家づくりを検討されている方は早めに計画を進めてみてもいいかもしれませんね。

 

 

注文住宅だけでなく建売住宅でも該当する物件があります。

詳しくはお問合せくださいませ。

 

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